~Natural Life~

鹿児島の自然食品店「やさい村」 角屋敷浩太のBlog

食品添加物

亜硝酸ナトリウム

2016/08/31

今日は、食品添加物についてです。

食品添加物には様々なものがありますが、その中でも毒性が強いものの一つに、発色剤として使用されている『亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)』があります。

これは、ハムやベーコン、ウインナー、サラミ、ビーフジャーキーなど、多くの食品に使用されています。

この亜硝酸ナトリウムを添加すると、筋肉色素(ミオグロビン)と血色素(ヘモグロビン)と反応してニトロソ化合物を作り、これが加熱により安定な赤色色素を形成するので、時間が経ってもきれいな色を保持することができます。

黒ずんだものよりも、きれいな色をしたものの方が美味しそうな感じがしますもんね。。

ただ、その裏には大きな危険性が潜んでいます。

亜硝酸ナトリウムは、食肉に含まれるアミンという物質と体内で結びついて、ニトロソアミンという発ガン性物質に変化することが分かっているのです。

毒性が強く、人間の推定致死量は0.18g~2.5gと言われています。

ちなみに、猛毒である青酸カリの致死量は0.15gなので、危険性はそれほど変わらないと考えられます。

亜硝酸ナトリウムを添加できる量は、食肉製品・鯨肉ベーコンは0.070g/kg以下、魚肉ソーセージ・魚肉ハムは0.050g/kg以下、いくら・すじこ・たらこは0.0050g/kgという基準が設けられているので、急に体調が悪くなることはないと思いますが、これほどの危険性が分かっているものを摂取したくはないですよね。

様々な食品に使用されているので、加工品を購入される際はご注意ください!

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